ジムニーフリーク!

元自動車メーカーの技術屋が語るSUV車専門ブログ

【2026年】新型RAV4はやめとけって本当?後悔する人の特徴5選とオーナーの辛口評判を徹底暴露

新型RAV4(6代目)は純ガソリングレードが廃止され、様々な先進機能が奢られたおかげで大幅値上げとなってしまいました。給料は上がらないのに、車だけ高級車並み。しかも、日本の道路事情を無視したような全幅1880mmというサイズ。

「これ、本当に買って大丈夫なのか?」と疑うのは当然ですよね。

この記事では、元自動車メーカーの設計者であり、現在はジムニーとランクル70を乗り回す私が、新型RAV4の「カタログには載っていない致命的な欠点」と、それでも選ばれる「圧倒的な理由」を忖度なしで詳しく解説します!

1. 新型RAV4は「やめとけ」と言われる5つの致命的な理由

新型RAV4は「万人受けする車」ではありません。かつてのような「若者がちょっと背伸びして買うSUV」という立ち位置とは少し変わってきました。

ここでは、購入後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔してしまわないために、まずはネガティブな真実から先にご紹介します。

1-1. 【価格】120万円の爆上げ!500万円払う価値はあるのか?

まず一番の衝撃はこれですよね。価格の高騰です。先代(5代目)が登場したとき、ガソリンモデルの最廉価グレードは約323万円から買えました。「この値段でこのサイズ感!コスパ最強!」と、当時の私も唸ったものです。

ところがどうでしょう。2026年新型RAV4のスタート価格は、約450万円からです。売れ筋のハイブリッドZ(E-Four)に至っては490万円オーバー。乗り出し価格は軽く550万円ほど。

「いやいや、120万円アップって...軽自動車1台分じゃん」

そう思ってしまいますよね。このインフレ時代、材料費や物流費が上がっているのは分かります。メーカーの台所事情も知っています。でも、我々の給料はそんなに上がってないんですよ…。

500万円という価格帯は、もはやかつての「プラド」や上位車種「ハリアー」の領域です。「RAV4って、もっと道具としてガシガシ使い倒す車じゃなかったっけ?」 そう思ってディーラーに行き、見積書を見て「えっ...」と絶句して帰ってくる人が続出しています。

この価格差を「進化」と受け取れるか、それとも「便乗値上げ」と感じるか。ここが最初の分かれ道です。

1-2. 【サイズ】全幅1880mmの絶望…日本の駐車場にはデカすぎる

次に立ちはだかるのが、物理的な壁です。

新型RAV4の全幅は先代からさらに拡大され、Adventureグレードでは1880mmに達しました。北米市場では「これくらいが丁度いい」のでしょうが、ここは日本です。狭い路地と狭い駐車場の国です。

特に都市部に住む方、マンション住まいの方は要注意です。 一般的な機械式立体駐車場のパレット幅制限は「1850mm」が多いことをご存知でしょうか?

たった15mm。されど15mm。このわずかな差で、「自宅の駐車場に入らない」という悲劇が起きます。実際に、「契約直前で車検証の数値を見て、泣く泣く断念した」という失敗談をいくつも聞きました。

平面駐車場なら大丈夫か?いえ、安心できません。近所のスーパーの駐車場を想像してみてください。枠線ギリギリに停めたRAV4。隣にもミニバンが停まっている。「ドアが開けられない...」 子供を先に降ろすためにスライドドアを開ける手間がない分、自分がカニ歩きで降りる羽目になります。これ、毎日のことだと地味にストレスが溜まるんですよね。

「運転に自信があるから大丈夫」という問題ではなく、「インフラが追いついていない」というのが現実なんです。

1-3. 【内装】正直安っぽいプラスチッキーな質感への幻滅

500万円払うとなると、人間どうしても「高級感」を求めてしまいますよね。ハリアーの内装を見たことがありますか?レザー調の素材がふんだんに使われ、ステッチも美しい。「ああ、いい車に乗ってるな」という満足感があります。

対して新型RAV4。ドアを開けた瞬間、目に飛び込んでくるのは「ハードプラスチック」の山です。

ドアトリムの上部、ダッシュボードの下半分。爪で叩くと「コンコン」と軽い音がする、あの樹脂パーツです。設計者視点で言うと、これは軽量化とコストダウン、そして「汚れても拭きやすい」という機能性を狙ったものなんですが...。

ユーザーからすれば、「500万円出してこの質感は萎える」というのが本音でしょう。 「『道具感』と言えば聞こえはいいけど、単なるコストカットに見える」という辛辣な口コミも多いです。

特に布シートの質感については、「ちょっとデザインが古い」「営業車みたい」という声も。 ハリアーとRAV4を並べて見比べてしまったら、内装の豪華さではRAV4は完敗です。ここで「なんか損した気分」になる人が多いのも事実なんですよね。

1-4. 【納期】「1年待ちは当たり前」車検切れの悲劇

「よし、欠点は分かった。それでも買うぞ!」と決意しても、すぐに乗れるわけではありません。 相変わらずの長納期地獄が待っています。

2026年2月時点の最新情報では、ハイブリッドモデルで早くて4ヶ月、長いと8ヶ月以上かかる地域もあります。PHEVに至ってはまだ生産ラインに乗っておらず、実質的な納期は未定に近い状態です。

ここで起きるのが、「車検切れの悲劇」です。「半年後なら車検に間に合うだろう」と思って契約したのに、工場の稼働停止や部品不足で納期が遅延。結果、乗る予定のない下取り車の車検を通す羽目になり、10万〜15万円の無駄な出費が発生する...。

これ、一番腹が立つパターンですよね。「待ってる間に改良モデルの噂が出てきて、何を買ったのか分からなくなる」なんていう笑えない話もあります。今の車検残期間が1年を切っているなら、RAV4は「やめとけ(間に合わないから)」とアドバイスせざるを得ません。

1-5. 【音】ハイブリッド特有の「唸り音」と静粛性の限界

最後は、試乗しないと分からない「音」の問題です。

トヨタのハイブリッドシステム(THS-II)は燃費最強ですが、アクセルを強く踏み込んだ時のエンジン音には独特の癖があります。「ブオーン!」という勇ましい音ではなく、「グォーーーン...」という、ちょっと苦しそうな唸り音が車内に入ってくるんです。

特に新型RAV4は、タイヤサイズも大きく、ボディ形状も四角いため、高速道路でのロードノイズや風切り音はそれなりにあります。500万円クラスの車として、レクサスやハリアーのような「静寂に包まれた空間」を期待すると、「あれ? 意外とうるさいな...」と肩透かしを食らうかもしれません。

2. それでも「買い」か?新型RAV4が他車を圧倒する3つの進化

ここまでボロクソに言ってきましたが(笑)、それでも私が「新型RAV4は売れる」と確信している理由があります。それは、ネガティブ要素をすべて帳消しにするほどの「革命的な進化」があるからです。

もし以下の3点に魅力を感じるなら、120万円の値上げも「安い」と思えるでしょう。

2-1. トヨタ初「Arene(アリーン)」搭載で“古くならない車”へ

これが今回の一番の目玉です。新型RAV4には、トヨタが社運をかけて開発した車載OS「Arene(アリーン)」が搭載されています。

これからは「車もスマホ化」する時代なんです。これまでの車は、納車された瞬間が「性能のピーク」で、あとは古くなっていくだけでした。ナビの地図は古くなり、安全機能も時代遅れになる。しかし、Areneを搭載したRAV4は違います。

OTA(Over The Air:無線通信)によってソフトウェアが常に最新版にアップデートされます。地図が自動で更新されるのはもちろん、新しい運転支援機能が追加されたり、車の制御ソフトが改善されて乗り心地が良くなったりするんです。まさにiPhoneのiOSアップデートと同じ感覚ですね。

これの何がすごいって、「リセールバリュー(売却価格)」が落ちにくいんですよ。5年乗っても中身は最新。だから中古車市場でも価値が維持される。120万円高くても、売る時に高く売れるなら、実質的な負担は少ない。「古くならない車」という資産価値。これが新型RAV4の最大の武器です。

2-2. 驚異のラゲッジ749L!キャンプ道具もテトリス不要

正直一番驚いたのがこの数字です。ラゲッジ容量 749L。先代(580L)から169Lも増えています。これ、ハリアー(約409L)と比べると、もはや倍近くの差があります。

キャンプに行く人なら分かると思いますが、荷物を積むときの「テトリス」って面倒くさいですよね?「この隙間にシュラフを詰めて...」と考える時間。新型RAV4なら、そんな悩みは不要です。何も考えずに道具をドカドカ放り込んでも、まだ余裕があります。

後席を倒せばほぼフルフラット。段差もほとんどありません。 AC100V/1500Wのコンセントも標準装備。 災害時の給電拠点としても使えるし、車中泊で電気毛布も使える。

「高級感」よりも「使える広さ」にお金を払いたい。そう思う人にとっては、この749Lという数字だけでハリアーを蹴ってRAV4を選ぶ理由になります。

2-3. 実燃費22.5km/L!?走りもエコも妥協しない驚異のスペック

「こんなにデカくて重い車、ガソリン代が怖そう...」 そんな心配も、最新の第5世代ハイブリッドシステムが吹き飛ばしてくれます。

実際に試乗したオーナーからの報告では、街乗りと郊外路を合わせて実燃費 22.5km/Lを叩き出したというデータもあります。このクラスの大型SUVで、リッター20km超えは正直バケモノです。

しかも、単にエコなだけじゃありません。モーターのアシスト領域が広がったことで、アクセルを踏んだ瞬間に背中をグッと押されるような加速感があります。高速道路の合流や追い越しも、ストレスフリー。

ガソリン代が高騰し続ける今の時代、「パワフルでお財布にも優しい」というのは、家計を預かる身としては最強の味方なんですよね。

3. 【徹底比較】新型RAV4 vs ハリアー vs エクストレイル

「で、結局どれがいいの?」 迷いますよね。特にライバル車との比較は、購入前の最後の難関です。 ここでは、私が独自の視点でズバッと切り分けます。

3-1. ハリアーとの比較:高級感ならハリアー、実用性ならRAV4

これはもう「身内同士の仁義なき戦い」です。価格帯が完全に被ってしまったため、今まで以上に悩みます。

比較項目 新型RAV4 (2026) トヨタ ハリアー
価格帯 450〜650万円 371〜626万円
全幅 1880mm 1855mm
荷室容量 749L (圧倒的) 409L (狭い)
内装 道具感 (プラ多め) ラグジュアリー (革多め)
OS Arene (最新) 従来型 (設計が古い)
リセール 海外需要が強い 国内需要が強い

▼ 結論

ハリアーを買うべき人: 「内装の革張り感に癒やされたい」「都会のホテルに乗り付けても恥ずかしくない車がいい」「荷物はゴルフバッグが乗れば十分」という人。

RAV4を買うべき人: 「泥のついたテントを気にせず積みたい」「最新のOSで未来を感じたい」「キャンプ場で誰よりも頼れる車がいい」という人。

同じ金額を出すなら、「見栄え」を取るか「機能」を取るか。これに尽きます。

3-2. ライバル車(CX-60・エクストレイル)との決定的な違い

他メーカーのライバルとも比べてみましょう。

▼ 対 日産エクストレイル:

エクストレイルの「e-4ORCE」による滑らかなモーター駆動の走りは素晴らしいです。静粛性もRAV4より上かもしれません。しかし、燃費性能ではRAV4の圧勝です。e-POWERは高速巡航燃費が苦手なので、長距離移動が多いならRAV4の方がお財布に優しいでしょう。

▼ 対 マツダ CX-60:

内装の質感だけで言えば、CX-60はレベチです。あの価格であの内装を作れるマツダは変態(褒め言葉)です。ただ、乗り心地の硬さや、低速域でのギクシャク感には賛否があります。そして何より「リセールバリュー」の面では、やはり世界のトヨタ・RAV4には敵いません。

「長く乗って、高く売りたい」。そう考えるなら、RAV4が一番手堅い選択肢であることは間違いありません。

4. オーナーの生の声!良い口コミ・悪い評判まとめ

ここでは、SNSや掲示板、オフ会などで実際に聞いたオーナーたちの生々しい声を紹介します。カタログには載っていない生のインプレッションが一番参考になるはずです。

4-1. 悪い口コミ:「デカい」「高い」「安っぽい」の三重苦

  • 「マンションの駐車場がギリギリで毎回冷や汗。サイドミラー擦りそうで怖い。」(30代男性・東京)

  • 「500万払ってドアの内張りがプラスチックってどうなの? ハリアー乗ってる友人の車に乗せてもらったら、あまりの高級感に感動した。」(40代男性・愛知)

  • 「納期未定って言われて1年待ったけど、その間に欲しかった熱が冷めちゃった。結局キャンセルして中古のプラド買った…」(30代男性・大阪)

やはり、サイズと内装への不満が圧倒的に多いですね。ここは覚悟が必要です。

4-2. 良い口コミ:「走りが進化」「ナビがサクサク」「顔が優勝」

  • 「Areneのナビ、スマホみたいにサクサク動く。音声認識も賢くなってて、『寒い』って言うだけでエアコン調整してくれる。」(20代男性・神奈川)

  • 「荷室が広すぎて凄い。ミニバン並みの積載能力に驚いた。」(40代男性・埼玉)

  • 「顔が最高。駐車場に停まってる自分の車を見るたびにニヤニヤしちゃう。所有満足度は半端ない。」(50代男性・北海道)

機能面やデザインに惚れ込んだ人にとっては、欠点など気にならないほどの満足度があるようです。

5. 【結論】新型RAV4を買って「後悔する人」と「満足する人」

5-1. こんな人は買うな!後悔する人の特徴3選

  1. 自宅や職場の駐車場幅に余裕がない人
    1850mm以下のパレットなら絶対NG。物理的に無理なものは無理です。

  2. 内装の高級感やステータス性を最優先する人
    ハリアーを見てからRAV4を見ると、必ず幻滅します。隣の芝生が青く見え続けるでしょう。

  3. 車検が半年以内に切れる人
    納期遅延のリスクが高すぎます。無駄な出費をするくらいなら、即納の中古車や他車種を検討すべきです。

5-2. こんな人は即契約を!幸せになれる人の条件

  1. アウトドアなどの趣味を全力で楽しみたい人
    749Lの荷室と4WD性能は、あなたの趣味を間違いなく拡張してくれます。

  2. 最新ガジェットや新しい技術が好きな人
    AreneによるSDV体験は、今のところRAV4でしか味わえません。未来を先取りできます。

  3. リセールバリュー(資産価値)を気にする人
    海外人気+最新OS搭載車。5年後の査定額に一番期待できるのはこの車です。

6. 後悔しないための購入前チェックリスト

ディーラーへハンコを押しに行く前に、以下のリストを必ずチェックしておくことをおすすめします。これで一つでも「NO」があるなら、一度立ち止まって考え直すことをおすすめします。

  • 自宅駐車場の幅は余裕があるか

  • 近所のよく行くスーパーやコインパーキングの制限は確認したか

  • 実車の内装(特にドア周りの樹脂部分)を触って、この質感に不満はないか

  • 納期が延びた場合、現在の下取り車の車検を通す予算(または代車の手配)は確保できているか

まとめ

新型RAV4は、間違いなくこれからの時代のスタンダードになる車です。価格もサイズもビッグになりましたが、それに見合うだけの「未来」と「自由」が詰め込まれています。

もし多少の粗削りな部分(内装や音)には目をつぶり、「使い倒す道具としての最高峰」を求めているなら、RAV4は最高の相棒になるでしょう。

逆に、「やっぱり高級感が捨てきれない」「駐車場が不安だ」と思うなら、無理をせずハリアーや、サイズの手頃なカローラクロスを選ぶのも立派な正解です。一番の後悔は、周りの声に流されて、自分のライフスタイルに合わない車を買ってしまうことです。